MBAビジネスゲームとは、ゲーム参加者各人(各チーム)が会社経営者として企業運営をし、他社との競争環境下、如何にして自社の株主価値(企業価値)を高めて行くかを競う経営シミュレーションゲームです。
各社が生産する製品を、1つの市場で販売して行きながら、シェアや利益だけでなく、株主価値(時価総額)を競い合います
スタート時点では各社の条件は異なっています通常の経営者は0から企業を作るよりも前任者の経営を引き継ぐことがほとんどですので、より実態に合っているといえます
ゲーム開始前の事前説明資料はこちら【経営上のポイント】
1.どのくらいの生産設備、稼働率で製品を生産していくか
2.どのくらいの販売価格、販売個数を市場に提示するか
3.どのくらいの営業マンを動員し、宣伝広告をするか
4.どのような財務戦略をとるか
以上のことを考えながら、毎期毎期(3ヶ月が1期の単位)意思決定を行い、自社の株主価値(時価総額)を如何にして高めて行くかを競い合います
[ゲーム中のパソコン画面操作の流れ]
他社の戦略を推測するため→
各社のサマリーデータ(有価証券報告書に記載されている程度の情報)のダウンロード・その結果をEXCEL形式で参照が可能
自社のデータ→
より細かいもののダウンロード可能
同じ設備、同じ利益を上げている会社同士でも、株価は異なります。バランスシートの右側(負債・資本)の最適なバランスを考えながら、左側(資産)を効率良く回して行くことにより株価(時価総額)が上がり、企業価値(株主価値)は向上します。
MBAビジネスゲームは総合的に経営を考えるビジネスゲームであり、今までのように単に利益やシェアと言った既存の経営指標だけでなく、 "株価"・"企業価値"を意識したビジネスゲームになっています